【普段泣かない人でも】東野圭吾の泣いた、オススメ感動小説3選

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今回は年間約100冊以上の本を読んでいる僕が心からオススメする感動小説の紹介をします。

かねなり君
かねなり君

成功した人のありがたい言葉の

インプットや想像力も養える

読書ってのはコスパ抜群やで

イデア
イデア

確かな理由はないねんけど

成功してる人は基本的に

読書をしてる人が多いと思うで

ただの感動小説ではなく、普段感情が死んでるのではなかろうかと言うくらい涙を流さない僕が泣いてしまった作品の紹介です。

その泣いた小説の共通点が全部「東野圭吾」作品だったので自ずと東野圭吾感動3選ということになりました。

では皆さんも一度読んでいただき、涙してください!

東野圭吾について

先ずは東野圭吾さんについての情報です。

東野 圭吾は、日本の小説家。大阪府大阪市生野区生まれ。

1985年、『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。

1999年に『秘密』で日本推理作家協会賞を受賞し、直木賞候補になってからは毎年のように作品が直木賞候補に挙がり、2006年に『容疑者Xの献身』で直木賞や本格ミステリ大賞を受賞する。

ウィキペディア

有名な作品としては「ガリレオシリーズ」「加賀恭一郎シリーズ」「マスカレードシリーズ」といったシリーズものや

白夜行」「秘密」「流星の絆」などがあります。

かねなり君
かねなり君

言わずと知れた超有名作家やな!

しょっちゅうドラマもやってるから

みんなも見たことあるんちゃうか

どの作品も映画化やドラマ化されていて、僕は映像作品の方も見ることが多いです。

個人的な印象としては推理・サスペンス系の作品が多いかな?といったイメージです。

実は○○が犯人だったのか〜?!とか、そんなトリックが隠されてたのか〜!?とか、驚かされワクワクしながら読めます。

僕が彼の作品が好きなところは罪を犯す人間が完全な悪ではないパターンが多く

その罪を犯す上で悲しい理由、刹那が含まれている場合が多く、正義とは悪とは本当の正しさとはなんぞや?と読者に考えさせる余韻を与えるのがうまく

人間味が溢れていて白黒だけではないよね。っと考えさせられ

あとあとボディーブローに効いてくる素敵な作品を書かれる方です。

イデア
イデア

意図してはるんか知らんけど

読み終わった後の後味が

どべぇ〜っと残る感じなんよな

また文字から伝わる内容が頭の中でビジュアル化しやすい描写表現をするので、さらさらと心地よく文章が入ってくる印象です。

多分、僕は特定の作者の中では1番「東野圭吾」の作品を選んで読んできているかと思います。

そんな、大好きな東野圭吾先生の多数の作品の中から厳選した「泣ける」作品を紹介させていただきます。

容疑者Xの献身

まず1つ目はガリレオシリーズ

容疑者Xの献身 (文春文庫)です。

この作品は最初は映画から入った作品で映画で感動したので原作も読んでみることにしました。

かねなり君
かねなり君

もうさ

ちーにいちゃんの印象強くて

原作読んでても

全部ちーにいちゃんで脳内再生や

ご存知の方も多いですがガリレオという作品は「ちーにいちゃん=福山雅治」が物理学の助教授・湯川という主人公です。

その湯川先生が殺人事件のトリックを科学やらを屈指し犯人を導き出し警察に協力してあげちゃうお話がベースです。

ちなみに映像作品ではヒロインが柴咲コウ版と吉高由里子版がありますが、僕は柴咲コウ版がお気に入りです。何となくちーにいちゃんと相性がいいからかな?作品の締まり具合と合います。

そしてこの容疑者Xは映画化1作目だったかなと思います。映画の方も気になる方はぜひ。

この作品は湯川先生が過去に天才だと認めた大学時代の友人である「堤真一」演じる天才数学者・石神先生(現在高校の数学の先生)と隣人の松雪泰子との純愛がテーマの作品です。

ストーリーとしては冴えない数学教師として生活する石神が隣に引っ越してきた母娘の母の花岡靖子に陰ながら心を引かれており

ある時、離婚後も金銭的な要求なども求めてきていた靖子の元夫が花岡親子の住むアパートに押しかけ、そこでトラブルとなり花岡の娘が元夫を殺害してしまう

その殺人を隠蔽するために石神が通常では思いつかないようなアリバイを考え、彼が実行をする

警察は犯人の捜索に難航する中、湯川に協力を仰ぐ。数年ぶりに再開する天才同士の湯川と旧友石神。

石神と接する中で彼のある変化に気づき石神を疑いはじめる湯川

石神が花岡親子を守るために純愛ゆえに思いついた、アリバイ工作のために行なった、あまりにも悲しく歪曲した行為とは……

天才同士の常人では思いつかない知恵比べが繰り広げられる。といったストーリーです。

イデア
イデア

天才VS天才

っちゅうバトルではあるんやけど

静かに追い込んでいく

湯川先生はさすがやで

この容疑者Xは難解な推理小説としても十分楽しめるがクライマックスにとても悲しく泣けるポイントがあります。

普段は感情をなくし静かな熊のように生きる天才数学者・石神。人や世間との交流を極端にさけ、毎日変化のないような日常をおくる彼が

花岡親子を守るために自身を犠牲にし逮捕され、刑務所へ送迎されるタイミング。そこに花岡靖子が現れ真実を告げます。

そこで石神の閉じ込めていた感情が爆発し彼が号泣するシーンがかなりの泣きポイントになっています。

彼のあまりにも不器用で美しくも悲しい姿に心が動かされる名シーンになっています。

ぜひご一読ください。

パラドックス13

続いてご紹介するのが

パラドックス13 (講談社文庫)です。

この作品はSF作品で刑事の兄弟が犯人を追い詰めた際に弟のミスで兄が銃で撃たれ、その後自身も撃たれたタイミングである

3月13日13時13分13秒に「P-13」という現象が起こり世界から急に人がいなくなり、13人の男女のみになります。

かねなり君
かねなり君

そんなん非現実的すぎるや〜んw

って思うかもなんやけど

描写がうまくてなんでか

あり得るかもって思わされるねん

その切り替わった世界では先ほど死んだと思った兄が存在します。

生き抜く上で葛藤や仲間割れ、人間関係の亀裂や衝突、疫病など生死を経験し成長していく主人公。

「P-13」とは何だったのか?何のために行われたコトなのか?なぜそのメンバーだったのか?

実はその13人にはある共通点があった……それは!?

謎が多く、次々起こるトラブルや人間ドラマに魅了され、結構分厚い本ですが一気に読んでしまった印象です。

作品としてとても次へ次へと読みたくなる好奇心の沸く素敵な作品です。

当時、ノストラダムスの大予言など流行っていた影響も受けた作品なのかな?っと、今更ですが感じています。

この作品で泣けるポイントは

その13人のメンバーの中に気の優しい老夫婦が含まれていて、その夫婦のある別れのシーンがとても胸が苦しめられます。

とても辛い状況でも周りのメンバーに心配をかけぬよう強がる夫の姿に心が打たれます……

この作品の全体を通して

極限の状態で人間はどのように行動するのか?

法律もルールもない世界で自我を保つことはできるのか?

この世界で生き抜くことは正しいことなのか?

昨今の震災による被害での状況のことを考えると、このような世界は決してただの空想や異世界の話ではなく

実はいつ同じようなことが自分にも起こり得る可能性もあるのだなと

いま振り返ると感じられます。

イデア
イデア

人の無力さを思い知らされることを

経験してきたから、こういう話を読むと

防災とか備えたりせなあかんな〜っと

思える作品でもあるねん

この作品はまだ映像化はされていないかと思います、個人的にはとても映像にしても魅力的だと思うんで映像化を期待したいです。

気になる方はぜひ!

手紙

最後が僕としては1番オススメです

手紙 (文春文庫)です。

この作品も初めは映画館で見まして

多分人生で初めてですが映画を見て最初に泣いてしまった作品です。

イデア
イデア

「たまてっちゃん(玉山鉄二)」の

演技が泣けるんよな〜

この頃の「別にちゃん(沢尻エリカ)」も

うまいんですわ

映画版が気になる方はこちらをチャック


手紙

映画と書籍では少し内容が異なる部分があり、大きな部分では主人公の目指している夢が漫才師と歌手の違いがあります。

僕は映画から入ったので映画版の方が好きですが書籍版も同じく泣かせてくれます。

ストーリーとしては両親のいない仲の良い兄弟がいて、弟を大学に行かせたいがお金がなく

そのお金欲しさで強盗殺人を犯し刑務所に入ることになる兄

その兄から月に1回、弟宛に送られる手紙を軸に話は展開されます。

犯罪者の家族ということでの差別や偏見。

何とか人生が改善されてきた矢先に度々起こる兄が原因による挫折や人との別れ

しかし、兄が罪を犯した理由は自分のことを思いやり、犯してしまった行為であると認識し葛藤する主人公。

兄の存在を捨てようにも捨てきれない中、もがき苦しむ日々。

苦しみ続ける日々に中で最終的に弟が下した決断とは……

かねなり君
かねなり君

加害者家族と被害者家族の

双方の思いや関わる人々

成長と挫折いろんなことが

この本の中では語られてるねん

罪を償うとはどういうことなのか?

その家族たちはどう生きていくべきか?

被害者家族の加害者に対する思いとは?

人の命を奪うとはどういうことなのか?

とても考えさせられる作品になっています。

僕がこの作品で強く心を動かされたのは僕自身も男兄弟なので、もし同じ状況になった場合に共感できる部分も多く

自分に落とし込みやすかった部分もあったからだと思います。

また当時僕の兄が引きこもっていたということもあり、少し僕も兄を憎んでいたことや、兄の存在を認めていなかったことが

この作品の主人公と重なってしまったのだと思います。

そしてこの作品の泣きポイントは

1番最後の兄との再会シーンになります。

詳しく書いてしまうとネタバレになってしますので書きませんが

何というか……溜まっていた感情が爆発してしまうようなシーンです……

兄貴、俺たちはどうして生まれてきたんだろうな。」このセリフはとても印象的です。

ほとんどの人が泣いちゃうんじゃないでしょうか?

っというわけで最後は「手紙」を紹介しました。

まとめ

かねなり君
かねなり君

ここまで読んでくれて

ありがとうな!

今回は東野圭吾の厳選感動作3選をご紹介しました。

容疑者Xの献身 (文春文庫)

パラドックス13 (講談社文庫)

手紙 (文春文庫)

どれも素晴らしい作品です。

読まれる方の育ってきた環境や家族構成などのこれまでの背景によって、各々異なった印象を受けるかと思います

ぜひご自身の中でも東野圭吾感動作品を見つけていただければと思います。

今回はここまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました!

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