【実践】４０代から始める資産運用！〜基礎知識と始め方編

今回は40歳から資産運用を始めた僕の経験を紹介します！

まだ僕も始めたばかりなので他の成功者の人たちみたいに

すでにFIREしました！とか、資産が１億いきました！とかは経験していませんが

始めたてだからこそ、始めたての人の気持ちに1番近くに寄り添えると思いますので

とりあえず始めたいな〜っと思っている人には何かしらにアドバイスにはなると思いますので

ぜひ参考にしてください！

１つの記事で全てを書くのは難しいのでフェーズごとで記事を分けて配信していこうと思いますので

ご自身が気になったフェーズの記事を読んでいただけると嬉しいです。

資産運用の手順って、どうすればいいの？

資産運用って何？する必要性はあるの？

まずは資産運用とは何かというと

資産運用とは、自身の持つ資産を貯蓄・投資し、効率的に資産を増やしていくこと。様々な企業が資産運用に関するサービスを提供している

ウィキペディア

といった内容ですね！なんとなく意味は知っていると思いますが

資産（＝お金やお金に変えられる財産）を効率よく増やすための活動といった感じですね。

ではその資産運用をする必要はあるのでしょうか？正直、色々手続きをしたり手間なイメージがあると思います……

答えとしては決して必ずする必要はないです！しなくても、生きていけますので無理はしなくて大丈夫です！

でも僕個人の意見としてはやらない理由はないと思います

簡単な部分でいうとお金の置き場所を変えるだけでも、簡単かつ効率よくお金を増やすことも可能です。

そのちょっとした行動だけで増えずに眠っているお金を元気に育てる（お金に働いてもらう）ことができたりするので

絶対に資産運用はちょっとしたことでもやるべきだと考えています。

それに昨今の増税やインフレーション（物価上昇）を踏まえると今後も税金は継続的に増えていくでしょうし

物価もどうなっているかわかりませんし、スーパーインフレなんていう可能性もあります。

それに年金も自分たちが老後支払われる金額はどんどん少なくなっていくと思われます。

定年の時期も延びていき年金をもらえる年になったらすぐに寿命で死んでしまう可能性も０ではないですよね

そういった将来への不安要素が増えていく中でこれまで通り銀行に預貯金をしていて大丈夫だとは

僕はまったく思いません！！

お金の価値は変わっていきます、これからお金の価値は今より下がっていくと思います。

100円の価値は10年後には80円くらいの価値になっているかも知れません

さらに20年後には50円くらいの価値になっている可能性だってあります。

例えば100円だった缶ジュースが物価高騰や増税で200円で売られている世界を想像してください。

その場合だと老後のために今2,000万円銀行に預けていたとしても、20年後に金額としては当然2,000万円（…微々たる利息で2,001万くらいかも）ですが

お金の価値としては1,000万円程度の価値になっているということです。

銀行の金利は「0.001%」とかですので、もし1,000万円預けても1年で100円しか利息はつきません。

どこまでこれからの増税やインフレーションに抵抗できるかはわかりませんが

少しでもお金が増える道を選択し、そこに投資することで自分や家族への金銭的被害を軽減しておいた方が得策だと思われます。

資産運用の種類

そんな資産運用にはどんな種類があるかというと

預貯金

ご存知、超定番の銀行などの口座にお金を預けることも実は資産運用なんです！

元本割れの恐れは保証されているのでなしです。

それに伴いリターンも低いです。金利は現在0.001％くらいです！

ちなみに資産運用におけるリスクとは「損をする、危険」という意味ではなく

「価格の振れ幅」として使われ、リターンは「運用で得られる収益」という意味で使われます。

でもこの銀行預金の低いリターンが僕としてはすでに危険だと感じています！

何故かというと上記にも記載しましたがインフレーションの影響でお金の価値は下がることを踏まえると

お金を銀行で冬眠させてしまうとそのまま価値が下がっていくので、お金が減っていっていると言い換えれるからです。

外貨預金

外貨預金とは日本円を海外の通貨に両替し預金をすることです。

日本は低金利なので一般的に外国の方が金利が高いので預けた時と引き出すタイミングの

為替相場（＝「円」を外国の通貨に換える際の交換比率）の差によって多くの利益を得るという方法です。

例えば「１ドル＝100円」の時に外貨預金を始めて、時間が経ち「１ドル＝120円」と円安になってから払い戻しをすると差額分の20円が利益になります。

なので常に為替レートを気にしてしまう、という落ち着かない状況になる可能性はあります。

また元本保証がないので、もしも何かあった場合は悲しい結果になる場合もありますのでご注意ください。

保険

保険の中でも掛け捨てではなく、貯蓄性を保つ保険は資産運用の手段の一つになります。

「終身保険」や「学資保険」など、色々な種類の貯蓄型の保険があり

僕自身もいくつか貯蓄型の保険に加入しています。

良い点としては保険なので病気や死亡などのもしもの場合に保険が適用されますし

毎月少しづつ貯蓄ができ何かあっても、なんとか生活ができるという安心感はあります。

それに伴い、掛け捨て型の保険よりも高額になる部分やそこまでリターンは高くないといった懸念点もあります。

あとは支払いの満期前に解約した場合に元本割れする場合もあるので長期間やり続ける必要があるので忍耐力がいると思われます。

お金を増やしたい！っという気持ちが強ければ、保険は安めの掛け捨てにし、その分の使えるお金を投資にまわすというのも選択肢として良いと思います。

債券投資

まず債券とは国や地方公共団体や企業などが投資家の方からお金を借りる時に発行される証書です。

発行者はその投資家に利子を支払い、満期になると元本を返す仕組みで、その利子の分が利益になります。

また債券の満期までの期間や利率は決まっているのでいつまでかかって、どれくらいリターンがあるか

事前にわかるという部分はメリットと考えていいと思います。

満期を無事迎えれば元本も帰ってくるので着実に資産を増やすことが可能になります。

しかし、逆に満期を迎えないと元本割れをする場合もありますし

リスクが低い分、リターンも低いので資産運用しているぞ！っという時間は低いかと思われます。

投資信託

投資信託はたくさんの投資家が資金を出し合って、その集めた資金を元手にお金を増やすプロ（ファンド）が株式や債券などに投資し

お金を増やすように運用していただき、そこで発生した利益を投資額に応じて投資家にも分配されるサービスです。

特徴としては個別の株や債券のみを買うのではなく複数のそのファンドの傾向に沿った企業をグループ単位で株を購入し、運用をしていただきます

例えばアメリカの上場企業500社パックとようなファンドや世界中の環境に良い活動をしている企業パックのファンドなど

あらゆる種類のファンドがあるので、ご自身の思いや共感できるファンドを選ぶことが可能です

また金額も数百円といった少額から始めることもできるので気軽に投資活動ができるのもメリットです。

そして投資では１点集中で投資した場合、その企業がコケると大損してしまうリスクがありますが

投資信託の場合、複数の株のパックになっているのでその時点でリスクを分散することができますし

その中の企業でこの企業はもう危険だな、っと思った際に別の安全な企業に入れ替えたりもしてくれる場合があります。

パックの中のA社が倒産しても、他のB〜Z社がいるので安全です！っといった感じです。

またまた、いま話題になっているNISA（＝非課税で投資運用ができる）もあるので

通常は運用手数料や売買取引の際に税金がかかってしまうのですが、NISAに該当するファンドであれば税金がかからず

その分ご自身が税金分の利益を得れるということになります。

デメリットとしては元本保証がないので値動き次第ではマイナスになる可能性もあります。

ファンドの中にも低リスク・リターンのものや高リスク・リターンのものもあるので

着実にお金を育てたい場合は低リスクなファンドをおすすめします。

そして直ぐに大きな結果が出るわけではないので長期間運用できる方でないと実感が薄い印象になると思います。

しかし、10年、20年と長期間運用していくと「複利」の力で少額の投資がうん千万円になる可能性もあるので

気長に待っていただける方にとってもおすすめです！

株式投資

株式投資は最もポピュラーな資産運用のひとつで

投資家が会社が発行する株式を購入し、価格が上がったタイミングでその株式を売り、その差額の利益を得るという仕組みです

「安く買って、高く売る！」というやつですね

ちなみに株式とは、株式会社が資金を出資してくれた人（＝投資家）に発行する証券のことです

なので、これからこの企業は成長していくだろうな〜っという企業の株式を安いうちに購入しておき

その企業が成長して業績が良くなり株価が上がったタイミングで売却すると大きなリターンを得ることができます！

しかし、大きなリターンの可能性がある分、逆にリスクも高いので

その企業が倒産や業績が悪化などをした場合は元本を失う可能性もあります。

また投資先企業が利益を得た時に配当員を受け取れたり、株主限定のお得な特典「株主優待（＝自社製品や割引券を進呈）」をGETできたりします

うまくいけばスゴくお得なサービスだと思いますが

専門知識や世の中の先を見る力が必要でしたり、上下する株価を冷静に見るという強いメンタルも必要になります

投資初心者の方にはハードルが高いイメージです。

金投資

金投資の「金」とは金の延棒や金銀プラチナの「金」いわゆるゴールドのことで

実物資産（＝金）に投資をするということです。

金投資にはいくつか種類があり、金貨や金塊など現物を購入する方法や

金に投資する投資信託や毎月少しずつ積み立てて、金を購入していく純金積立などがあります。

実物資産には金以外にも種類はありますますが、金は景気の影響をあまり受けないので安定した資産と言えるので

経済が悪くなっても値崩れしにくいという特徴があり、株とのリスク分散としてもおすすめです。

注意点としては現物を保有している場合、盗難や紛失のリスクもあるのでご注意を。

不動産投資

最後は不動産投資です。

不動産投資はアパートやマンションなどの賃貸不動産に投資し、その家賃収入を得るという資産運用になります。

その中でも種類は色々あり、１室だけで運用するる方法やマンション丸ごと１棟で運用するなど規模もまちまちです。

最初は１室単位から運用し、少しずつ規模を大きくする方が安心して運用できるかと思います。

また人気のエリアでないと空室が発生する場合や災害などのリスクもあるので物件選びは慎重にした方が良いと思います。

危険な営業トークに流されて、まったく人気のない物件を買わないように注意しましょう。

しかし、うまく運用できれば定期的な収入にもなり月々の生活も安定しますし

ローンを活用すれば自身の自己資金よりも高額な物件を運用することも可能なので

ここぞっ！という物件があれば高いリターンを得れる場合もあるので夢もあるかと思います。

どんな順番で進めればいいの？

といった具合に資産運用にも色々な種類がありますが

先ずは低リスクなものからスタートすることを僕はおすすめします。

ちなみに僕は「預貯金」と「保険」と「投資信託」の資産運用をしています。

微々たるものですが投資信託もちゃんと利益が出て運用できています。

今後は「株式投資」と「不動産投資」に興味があるのでやってみようと思っています。

では資産運用って「どうな順番で進めればいいの？」ということですが

先ず僕は投資するためには当然お金が必要になってきますので

「お金を作る」から始めようと思いました。

といった順番になるかと思います。

はじめの第一歩となる「お金を作る」について次の記事で紹介しますので

そちらを読んでいただけると嬉しいです。

ちなみにですが僕が投資信託をするきっかけを作ってくれたのは、

ジェイソン流お金の増やし方という本になります。

ジェイソン流お金の増やし方

もし気になった方はご覧ください。

こちらに本の紹介記事もあるのでご参考に！